徒然なるまま

日記というか、雑記帳というか、そんな感じで色々書く

アニメと雑学4回:GGOとシノンのサブアーム、GLOCK編

週一更新ぐらいがちょうど良い目標だなと初めて一ヶ月で気がつきました。

作業中は適当にようつべをPIP(Picture In Picture)で流しっぱにしているタイプの人は多いと思う。自分もそのタイプであるのだが偶にアニメのクリップが流れてくる。んで、垂れ流しにしてたらSAO-GGO編のバトルシーンクリップが流れてきた。因みに、SAOの推しはシノン派な筆者である。んで、クリップを見てる時に思ったのがアニメ版でシノンのサブアームはグロックだったはずだが、原作違ったんじゃね?と気になって調べたら、やっぱり違ってMP7だったので今回から二回続けてシノンのサブアームの話。

 

第4回はシノンのサブアーム小話、アニメ編で行こうと思う。

 

さて、シノンのメインアームは大多数のオタクがご存知であろうが仏製対物ライフル「ウルティマラティオ・へカートII」である。こっちについても書きたいがそれはまた別の機会に。今回はサブアームの話、アニメ版だとブローンでライフルを構えてるシーンで腰背部左側にピストルを装備してる描写がある。銃種に関しては前にどっかの時雨沢恵一へのインタビュー記事で見たがロングマガジン仕様のG18Cらしい。

さあ、ミリタリ好き出なくても絶対に耳にしたことがあるであろうハンドガンの一大ブランド「Glock」おそらく、今現在世界でもっとも普及しているオートマチックピストルと言えるだろう。米国法執行機関の約65%グロックシリーズを使っているといえばその普及率もわかるだろう。

グロックは強化プラスチック、ポリマーを多用したハンドガンの中で最初に商業的成功を納めたハンドガンとして、その後のハンドガンのデザインや方向性に大きな影響を与えたと言われている。ただ、発表された当初はその奇抜なデザインや特殊な機構でごく一部にしか知られていなかった。ところが、世界一ついてない男が主役な映画の中で「この銃はプラスチック製だから、X線に映らない」と言われたのをきっかけに「X線探知や金属探知機にも引っかからないハイジャッカー御用達の銃」などとメディアに煽られたものの結果的に無名の銃から世界中の誰もが知る銃に成り上がった。
ポリマーを多用した銃はもはや銃市場のスタンダードにすらなりつつある。
無名銃器メーカーのチャレンジが新しい時代のスタンダードを作ったのだ。

因みに、アニメ版でシノンのサブアームがG18Cに変更された理由というのは、シノンのチャームポイントであるお尻が原作のMP7のままだと隠れてしまうからだそうな。いや〜なんともアニメらしくて笑ってしまう理由である。

さて、次回はそんなシノンの原作サブアームであるMP7について書こうと思う。
こいつもなかなか興味深い銃であるのでどんな内容で書こうか悩むところだ、それではまた次回。