徒然なるまま

日記というか、雑記帳というか、そんな感じで色々書く

アニメと雑学 番外:マクロスシリーズにみるドラケンⅢの特殊性

飯の時に録画しておいた番組を見るのが日課なのだが、少し前にやっていた某番組のアニメ特集を観ていたのだがマクロスの「バルキリー」の変形についても語られていたので少し。

マクロスシリーズを代表するメカといえばご存知の通り、可変戦闘機/ヴァリアブル・ファイター通称「バルキリー」であるが件の番組でも紹介されていたドラケンⅢ、正式名称『Sv-262 ドラケンIII 』である。マクロスの中でも非常に珍しく、戦闘機形態/ファイター形態が単発機に見えるデザインの機体だ。バルキリーのデザインは基本的に双発機で垂直尾翼が2枚というのが従来のデザインだったが、このドラケンⅢは作品の発表当初から革新的なデザインのバルキリーが登場すると話題だった。筆者も初めて観たときは「単発機!?」と思わず声に出してしまった事を今でも覚えている。

個人的にはこの機体、単発機に見えるデザインもさることながら、変形の機構が非常に素晴らしいと思っている。このドラケンⅢは盾が表中で装備になっているがその盾が垂直尾翼になっているのだ。アニメの4話で初めて人型形態への変形シーンがあったと記憶しているがあの変形機構は変態的だと思ったし、尚且つそれをプラモデルなどで再現してしまうバンダイの技術には脱帽である。というか、あの機構をレゴで作れる監督もどうかと思うが・・・

今回は短くなったが番外ということでここまで、次回はアニメと雑学シリーズでウマ娘のリアル競走馬雑学オグリ編を書きたいと思う